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家づくりのこだわり

耐 久

100年もつ工夫のある家

木造建築の歴史は1300年。
伝統技術を研究、発展させ耐久性に優れた家を実現。

世界最古の木造建築である法隆寺が1300年も建ち続けるように、木材はきちんと乾かせば、強く長持ちするのです。 木造建築が日本の気候風土に適しており、耐久性に非常に優れていることは間違いありません。

私どもは歴史をそのまま引き継ぐのではなく、現代の住まい方も考慮し、それに見合った技術や工法・意匠へと進化させています。 また、その技術力を現代のお寺の建築にも活かしています。


耐久の秘訣は独自の技術&工法にあります

樹齢1000年のヒバ材を土台に使う

家の全荷重を支える土台には「目詰まり(年輪の細かさ)」と「殺菌作用」が重要。1000年の樹齢が強度を引き出し、湿気が多くなったときにはヒバ特有の成分ヒノキチオールが害虫・シロアリから家を守ります。

家を長持ちさせるには…

その秘訣は”通気”です。住宅を10年でダメにするか、100年以上持たせるかは、湿気対策で決まります。

高床式の正倉院は1300年以上の歴史があります。高床式では床下に風を通すことで土台を乾燥させ、カビの繁殖や腐食を防いでいます。

欧米から入ってきた、基礎に通気を開けないやり方は、高温多湿な日本の気候には合いません。株式会社寺谷組では「丸型換気孔」を数多く(1.2m間隔で)使用することにより、従来工法の4倍の床下換気をとっています。この「丸型換気孔」は基礎のタテ筋とヨコ筋の間にはめ込み、鉄筋(主筋)を切らないので、地震に強い基礎を保つことができます。

優れた通気工法を採用

壁の内側に通気層を確保し、通気性を高めることで結露を防ぎ、湿気による躯体の劣化を抑えます。ポイントは「入り口」と「出口」。通気の入り口と出口をしっかりとつくります。

株式会社寺谷組の
家づくりラインナップ